オープンジェットサイドバーナー ~旨いコーヒー入れました~ |
マーキュリーストーブもどきで使ったコーンスープ缶(スチール)を使用しました。マーキュリーストーブもどきより使いやすいモノになったと思います。
外径Φ53mm、全高40mm、ジェット径0.8mm×16穴、ゴトク部はΦ42mm、重量21gです。


2カップ用のマキネッタを乗せるとちょうど良い大きさです。炎もほぼ底の大きさに収まり無駄が無いように見えました。

コーヒーが出来上がるのに5分もかからなかったと思います。ドリップやプレスで淹れたものとは一味違う、濃い風味豊かな大人のコーヒー、旨かった。
飲み口の内径にあわせ内壁をアルミ缶で作り、オープンジェット型のサイドバーナーストーブに仕上げました。バーナートップにかぶせる蓋が無いので、セメダインの耐熱パテで隙間を埋めています。

底は缶底を8mmほどの高さにカットし、缶トップを上から押し込みました(加熱はしていません)。最近作っているストーブは基本的にこの構造を採用しています。燃料漏れは無く、内圧があがっても大丈夫そうです。

サイドジェットは小さな鍋に向かないのですが、このサイズならシェラカップにも合うと思います。
写真のものは塗装を剥がし焼きをいれ酸化皮膜をつけました。黒いのはそのせいです。缶スプレーの耐火塗料もあるそうなの、でいずれ塗装してみます。
お気に入りです、このストーブ。