アルコールストーブ製作日記

こりゃダメだ！ウィンドスクリーン兼ゴトク

１１月２１日にUPしたウィンドスクリーン兼ゴトク、チョッとひ弱すぎました。




シェラカップなら問題なかったのですが、色気を出してマキネッタが使えれば美味しいコーヒーのめるなと思い試してみました。
マキネッタの重量に耐えかねて、見事に座屈してしまいました。


マキネッタの重量は水込みで４００ｇ。ベランダでエアコンの室外機前で、風がビュービューのところでのテストが裏目に出ました。
炎が流れゴトクの片側のみが加熱され、焼き鈍った側壁が重さに耐えかねたようです。
空気穴を２段にしたので強度不足が心配でしたが、ヤッパリって感じでした。
デザインとその機能は気に入っていたので残念です。スチール缶で作ってみるかな。

しかし、マイクロストーブ１号は風に強かったです。チムニータイプのストーブは鎮火してしまう風の中、燃料が尽きるまで燃え続けました。


うーん、ヤッパリ加圧式ジェットが本命かなぁ、ぼくの場合・・・・

マイクロストーブセット βバージョン

晩メシ食ったあとに、ふと思いついたので早速製作する。
マイクロストーブ1号とセットにするウィンドスクリーン兼ゴトク。


アルミ缶の底を抜き、トップにはΦ７ｍｍの穴を16個。
全高60mmでカットし、下から10mmでΦ5.5ｍｍの穴を21個。
チムニー効果を期待した、ゴトクを兼ねたウィンドスクリーン。シェラカップ専用かな。


こんな感じで燃焼中


カップを載せてしばらくすると、熱がこもってかなり炎か大きくなってます。
蝶ネジを背の低いボルトにすべきか、ジェットの数を減らすのか・・・
ジェットは2穴でも良いかも知れないし、もう少し背の高い方が良いかもしれない。


あ～っ、写真取るのに必死でデータ取るの忘れてた。
でも、沸騰までの時間は短縮されたような気が・・・、間違いない！


どこかでプリングルスのショート缶をストーブケースにしているのを見たような気がするが、コレならゴトクとウィンドスクリーンに燃料も一緒に格納できるかな。やってみよ・・・・

ステンレスゴトク

ステンレスゴトク製作。
Φ3mmのステンレス線2本をまげて、真鍮パイプでジョイント。
デザインはこれのパクリ。っていうか、このタイプを作っている人結構いました。

ジョイントはΦ６ｍｍの真鍮パイプを焼きなまして、叩いて楕円につぶしたら、ちょうどΦ３ｍｍ×２が入るパイプに加工できた。



ステンレス線は2本まとめてMKワイヤーベンダーで曲げていき、最後にジョイントパイプを通してもうひと曲げして出来上がり。
MKワイヤーベンダーは製造中止で入手困難なツールです。ホビーユースで使える唯一のワイヤーベンダーかなと思いますので、今度このブログで紹介したいと思います。



ジョイントの拘束感がしっかりあり、ぐらぐらしないのが良いです。



製作時間は15分ぐらい。これなら、ストーブのサイズに合わせいろいろな高さのものが簡単に作れる。